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緩和医療・緩和ケア
2018/06/19
緩和医療という概念は、1989年にWHO(世界保健機構)により提唱された「がんの診断時から終末期に至る全過程にQOLを重視した医療」に基づいて出来上がったものです。
すなわち、がんの療養期間の全過程において患者様の quality of life(生活の質)を最大限に高めることを目標とした医療であり、そして緩和ケアとは、がんに伴う痛みなどの身体的・精神的な苦痛をトータルペイン(total Pain:全人的痛み)としてとらえ、それらに様々な治療法を用いて対処しようとする医療なのです。
当院はその「緩和医療に貢献する」を院是に開設し院長のライフワークとして日々取り組んでおります。