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痛みについて 5

2018/06/03
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「 不快 」という感情

 

私たちが体験する痛み感覚は「痛み」という感覚と同時に湧き上がる「不快」という心理感覚をも体験させてくれます。

しかし、この「不快」という感覚はどこから来るものなのでしょうか?痛みは記憶だともいわれています。それは私たちが初めて痛みを経験(幼児期と思われる)した時、痛みの感覚と同時に、その痛みを起こした際の驚きや恐怖心といったその瞬間の感情をも記憶してしまうのです。  そのため、その事件から長い年月が経過した後なのに、そして全く別のきっかけで起こった痛みであるにもかかわらず、「痛い」という感覚と同時に「不快」な感情も呼び起こされてしまうというわけです。

そしてまた、痛み感覚はあくまでも主観的で個人差が大きいという特徴があります。そのため痛みの強さを客観的に図ることが極めて困難である理由です。